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遊びながら防災について学ぶ『プチプチ』は捨てたらもったいない!防災用品になる

子育て
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年長・小2姉妹と一緒に防災イベントへ行ってきました。

家族みんなでたのしく防災を学ぼう!というイベントです。

さまざまな団体が、次世代の子供たちのの為に、防災体験プログラムブースを出されていました。

各ブースを回って、スタンプラリーをし、スタンプが集まったら、最後に抽選をして、景品がもらえるので、楽しみながら防災について学ぶことができます。

わが家が体験し、学んだことをまとめてみました。

『プチプチ』は梱包だけでなく、防災用品になります

『プチプチ』で、ポンチョを作りました。

『プチプチ』は空気の層ができているので、かぶったり、巻いたりすると保温効果があります。

窓に貼ると、断熱効果があります。

床に敷くと座布団代わりにもなります。

保温効果があるということは、保冷効果もあるので、冷凍品を巻けば、冷たさを長持ちさせることができます。

懐中電灯にかぶせて、光を拡散し、室内照明として使えます。

『プチプチ』の粒をつぶして遊べます。

『プチプチ』は軽くて、形や用途を変えられる防災用品になります。

参照:『川上産業株式会社』パンフレット

大きな『プチプチ』を手に入れたら、梱包資材としてだけでなく、防災用品として保管しておくことをおすすめします。

窓などに断熱材として普段使いすると、光熱費を抑えることもできます。

災害時の歯磨き

水が使えないとき、歯磨きが出来ず、口腔内が不衛生になりやすいので、唾液がよく出るように、口をあいうべーと動かす『あいうべ体操』と唾液腺マッサージを学びました。

お菓子のだらだら食べは唾液による口腔内の自浄作用が低下するので、よくありません。

水がない時は、キシリトールのガムをかんだり、マウスウォッシュや歯磨きシート、口腔ケアシートを使用するとよいので、防災用品として、常備しておくと安心ですね。

アルミホイルの防臭効果

アルミホイルで包まれた香料とビニール袋に入った香料のにおいを嗅いでみると、アルミホイルで包まれた方がにおいを感じにくく、アルミホイルは、におい成分を通しにくいです。

アルミホイルは、断熱効果もあるので、防寒、防温にもなります。

また、ライトをあてると光の拡散により室内照明となります。

布で手当て

けがをした時の止血部位は、心臓よりも高い位置にして行います。

布などで押さえて止血をし、しばる際にネクタイを包帯代わりにしました。

ネクタイがなければ布を使用して下さい。

手ぬぐいを1枚かばんに入れておくと、かさばらず、長さもあるので重宝します。

災害時の避難所に集まる毛布で、ぬいぐるみ作り

災害時の避難所には、毛布が集まりやすいため、癒しとなるぬいぐるみを毛布で作りました。

小さめのブランケットをくるくると巻いて、輪ゴムでとめて、動物の形を作っていきます。

最後に、リボンや目を付けると、抱き心地の良いぬいぐるみが出来上がります。

暗闇で、物を探してみよう

子どもたちはヘッドライトを付けて、真っ暗なテントの中に入ってみました。

次に、防災リュックから、水の入ったペットボトルやビニール手袋を持ち出して、暗闇の中で探し物をしてみます。

ヘッドライトの上にペットボトルを乗せると光が拡散して、部屋全体が明るくなり、探し物がしやすくなりました。

ダンボールスツール、わなげ作り

ペットボトルの入っている大きさのダンボールに折り目と切れ込みを入れて、ダンボールスツールを作りました。

とてもコンパクトで頑丈に仕上がり、側面はシールなどでデコレーションをして仕上げました。

ロープを本結びして、わなげも作りました。

ロープの結び方をいろいろ知っていると、さまざまな場面で役立ちます。

消火器の使い方体験

消火器を使うのは、自分の身長より低い初期消火の場合で、自分の身長よりも高い火が上がっている場合は、逃げるということを学びました。

消火器を使用する際は、燃えているものを掃くように、燃えているものに直接あてます。

まとめ

被災時は、無い物をあわてて買いに走るのではなく、ある物を工夫して利用することが大切だと学びました。

子どもたちは、遊びを通して学んだ防災のことを、いざという時や今後の生活に取り入れていくきっかけとなりました。

長女は転校先の小学校で、阪神淡路大震災のあとに生まれた歌『しあわせ運べるように』を手話付きで学びました。震災当時のことを知らない世代に、歌いつがれていて、歌の力を感じました。


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