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【備え】『ぼうさいこくたい』で学んだこと

暮らし
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『ぼうさいこくたい』とは、『防災推進国民大会』の通称のことで、国内最大級の防災イベントです。

防災イベントには、積極的に子どもと参加しています。

子どもが小さい時は、遊んでいるだけかもしれませんが、年齢とともに記憶や届き方が異なってきます。子どもと一緒に命を守る行動や情報を繰り返し学んで、いざという時の為に備えておく機会は大切です。

災害時活動車両の展示

・移動式災害医療トレーラー

災害時に出動するCTや血液検査機器を搭載した移動式災害医療トレーラーの展示がありました。被災地に病院が来てくれるイメージですね。

もう一台の診察室のある車両へ検査データが送信されるそうです。

・モバイルトイレ

車いす用トイレのある車

・やむおえない車中泊避難の紹介

防災グッズの紹介

・『Jackeryのポータブル電源

ライフラインである電気。

ソーラーパネルで充電するジャクリポータブル電源の展示がありました。

防災、停電、アウトドアで電気を自給自足できます。

アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】

倹約家youtuberが、普段使いもされていて、とても欲しいアイテムです。

電気料金値上げの対策にもなりますね。

・パッククッキング

パッククッキングは、耐熱性のポリ袋(シャカシャカ鳴るタイプの袋)に食材と調味料を入れて、袋のまま鍋で湯せんしたり、電気ポットのお湯に浸けておいて調理する方法です。

1人分から調理ができ、普段から、時短テクニックとしても役立ちます。

栄養士会のブースで、かぼちゃの含め煮の実物を見せてもらいましたが、やわらかくて美味しそうに出来上がっていました。

ごはんもパッククッキングで、作られていてびっくりしました。

・アルミブランケット

アルミブランケットは防寒だけでなく、暑さ対策、三角巾、ロープのかわり、着替え時の目隠しになる等、多用途に使えることを知りました。

防災グッズとしてはスペースを取らないので、家族の人数分準備しておくと良いですね。

・牛乳パックを利用したコップ

牛乳パックの下を切り取ると、コップに出来ます。

・カードゲーム

電気を使わなくても出来るゲームです。

普段から遊びなれていると良いですね。

大変な時だからこそ、楽しみも必要です。

・携帯トイレ

わが家も携帯トイレは常備しています。

・保存食

1人3日分の食料をレトルト食品や缶詰などで、ローリングストックするようにしています。

・防災ドローンの活用

防災体験会

・耐震構造の効果

模型で、筋交いの有り無しの違いを見ました。

耐震構造の効果が思っていたより大きかったです。

・砂防ダムの効果

街の模型で、砂防ダムの有り無しによる下流の被害の大きさの違い、水流の弱まり方を学びました。

→その後、子どもと山に出かけた時に、実物の砂防ダムを見かけて、理解を深めました。

・地震体験車

これまで、機会があったもののこわくて酔いそうで、未経験だった地震体験車は思っていたよりも揺れが大きくて、椅子に座っていても椅子ごと身体が持っていかれました。

・『人と防災未来センター』にて

出典『人と防災未来センター』

阪神淡路大震災についてクイズや映像で学びました。

映像は、衝撃的で、怖くて泣いている子もいました。

センターの方が、南海トラフ地震は、周期的に、もういつ起きてもおかしくない状況になっているということを若者達に力強く説明されていたのが印象的でした。

建物の外観に南海トラフ地震の最大津波想定34.4mが赤ラインで表示されています。

人と防災未来センター

出典『人と防災未来センター』

高校生以下は、入館料無料です。

毎月17日は、入館料無料 

(2023年8月現在)

(小2長女の感想)

「洪水の時、マンホールが浮き上がるから、棒を持って、靴を履いて、確認しながら歩くことが大事だとわかった。」

まとめ

防災について、一度でも見聞きしたことは、いざという時に自分の引き出しとなって、役立つと思います。




らぼ

医療職(臨床検査技師)で働く、2歳差姉妹ママ。
管理栄養士、上級健康食品管理士、保育士、簿記3級、FP3級の資格を持つ転勤妻(40代)です。
自身は中学・高校・大学受験を経験。

やりがいのある仕事を細く永く続けながら、自由な時間を作り出し、自分と子どもの好き・得意を伸ばせるよう、育児に奮闘中です。

子育て、暮らし、研修記録などをつづっています。

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