小学生が、マンガ『ちはやふる』を読んだら、百人一首に興味を持つ？

こんにちは、小1・小3姉妹子育て中のらぼです。

私は、高1の冬休みの宿題に百人一首を覚える宿題があり、冬休み期間だけでは覚えることが出来ませんでした。二十首も覚えられず、休み明けの確認テストは、覚えた分だけの点数でした…。

もちろん、百首全部覚えていて満点だった人もいました。宿題で覚えたというよりも、もともと覚えていた人が多かった印象です。

子どもの頃、百人一首で遊んでいたらなぁ…と後悔。（百人一首は持っていたのですが、「坊主めくり」しかやったことがありませんでした。）

先日、長女（小3）が、マンガ『ちはやふる』末次由紀（著）,講談社（出版）を読み始めたら、競技かるたに興味を持って、百人一首をやり始めました。結果、古文の勉強も自然に始められています。

マンガ『ちはやふる』を読んで、楽しく古文の勉強

マンガ『ちはやふる』は、映画、アニメにもなった競技かるたを題材にしたお話です。

楽しく古文の勉強にもなると、東大生おすすめのマンガにもあがっています。

図書館でみかけたので、マンガ好きの長女にすすめてみると、すっかりはまりました。

『ちはやふる』は、かわいいかっこいい登場人物達による青春マンガでもあるので、競技かるたの百人一首の内容も楽しく学べます。

マンガのまねをしたいから、百人一首を楽しく覚えられる

長女は、『ちはやふる』を読み始めて、まねをしたくて、最初は、自宅にあった「いろはかるた」を持ち出して、競技かるたのように札をきれいに並べて、正座をして、払い手で取って遊んでいました。

次女（小1）は、読み手を担当し、ちょうど音読の練習にもなっています。

まんがの影響を受けて、お友達にも正座をしてもらって、かるたで遊んでいます。

長女は、マンガから学んだ札の取り方の種類も説明してくれました。

その様子をみた夫が、「今なら百人一首に興味を持つかも？」と言って、百人一首を購入しました。

百人一首が届くと、子どもたちは喜んで、さっそく遊び始めました。

長女と夫の対決で、読み手は次女です。

百人一首の札は厚みがあるから、「払い手で取りやすい！」と、払い手ばかりして楽しんでいます。

読み手の次女も、責任をもって、それっぽく歌をよんでいます。

家族で楽しく百人一首を学ぼう

うちの小学生たちは、まんが『ちはやふる』を読んで、百人一首に興味を持ち、遊び始めました。

古文の勉強が必要になる頃には、クラブ活動や塾などで子どもは忙しくなる頃だと思います。まだ、子どものスケジュールに余裕があり、家族みんなで楽しめる年頃のうちに、百人一首でわいわい遊んでみてはいかがでしょうか？

百人一首はまだ早くても、「坊主めくり」を楽しんで、古文にふれることもできます。

百人一首で遊んでみて楽しければ、自然と古文の勉強を始めるハードルが低くなりますね。

（追記）

百人一首を購入した直後のことです。

上のきょうだいがいる長女の同級生から、小3の3学期に百人一首を学校でやるから、それに向けて毎日百人一首をやっているという情報が入りました。

長女も学校で行われるまでに、「毎日、百人一首をやる！」と意気込んでいます。

夫がさらに百人一首まんがを購入していました。子どもに、恋の歌についてつっこまれたらどうしようと困っていました。