小学5年生の子どもの誕生日プレゼントとして、初スマホを購入しました。 「月々の通信費はなるべく抑えて、でも安全に使ってほしい」 そんな思いから、格安SIMの中でも注目されている「日本通信SIM」と「iPhone 16e(SIMフリー)」の組み合わせを選択。
子どもの初めてのスマホは親も不安がいっぱいです。だからこそ、必要最小限のプランでスタートして、様子を見ながら調整していくのが安心です。
この記事では、日本通信SIMを選んだ理由や、子どものスマホ導入時に気をつけたポイントをまとめています。
日本通信SIMを選んだ理由|月額290円のミニマムスタート
- 月額290円(1GB)でスマホが持てる
- 1GB契約で、外での使いすぎを防げる
- 目の届く、自宅Wi-Fiがメインの使い方にぴったり
- 初期費用も抑えられ、家計にやさしい
わが家では、まず使いすぎ防止を優先し、最低限の通信量からスタート。外では、連絡程度の使用に限定しています。
日本通信SIMのメリット
- シンプルな料金プランでわかりやすい
- 解約金なしで乗り換えやすい
- docomo回線使用で安心のエリア
- 基本通話料が30秒11円で大手キャリアの半額
- データ使用量をコントロールできるので、子どもに持たせても安心
日本通信SIMのデメリットと対策
- 店舗なし → Webサイトやアプリが分かりやすく、チャットサポートあり
- キャンペーンなし、初期手数料¥3,300 → スターターパック購入で初期費用を節約(Amazonや楽天市場などで販売)
- 未成年名義で契約不可 → 親名義で契約、最大5回線までOK(クレジットカード払いのみ)
- スマホ本体は自分で用意 → SIMフリー端末やお下がりスマホを活用
(※子どもが成人し、同じ電話番号で本人名義に変更したい場合は、日本通信SIMに問い合わせしてみてください)
これまでに、店舗でしか契約したことがない方にとっては、初期設定や申し込みが少し手間に感じるかもしれませんが、その分月額コストを抑えられ、家計にもやさしいです。
日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」はどんなご家庭におすすめ?
こんなご家庭におすすめ
- 外では連絡用として最低限の利用でOK
- GPS機能を使って子どもの居場所を把握したい
- 自宅Wi-Fi中心で目の届く範囲で使いたい
- 外出時の使いすぎを防ぎたい
おすすめしないご家庭
- 設定が苦手で店舗サポートが必要
- 混雑時間帯に、外でもスムーズな通信速度を求める
- 月2GB以上の通信が必要な場合
日本通信SIM 1GBで足りない場合の料金イメージ
- 1GB:290円
- 2GB:510円(+220円)
- 3GB:730円
小学生で2〜3GB必要な場合は、楽天モバイル の「最強こどもプログラム」も検討。 (12歳までなら3GBで月528円〜、13歳以上は858円〜) 楽天モバイルは通話無料の楽天リンクが使えるメリットあり。
日本通信SIMの場合は、主にLINE通話を利用することで、通話料を抑えます。
子どもの成長や利用状況によって、最適プランを選択していきましょう。

日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」1GBを超えて、低速モードになった時の使用感
子どもが日本通信SIMを使い始めて、4日間の旅行に出かけたため、通信量が1GBを超えました。利用データ通信量の上限を上げずに、低速モードでどれくらい使えるか試してみました。
LINEのメッセージと電話も使用できたので、通信量の上限を上げずに翌月まで使用。混雑時間帯は、LINEメッセージの「再送」が必要なときもありましたが、子どもはそのまま問題なく使用していました。
キッズケータイを持っているお友達とはSMSでやり取りしているため、290プランでも、SMS(ショートメッセージ)料金がプラスされ、うちの子の場合は139円分SMS料金がかかっていました。
1〜70文字(税込み3.3円)なので、およそ42回やり取りしたようです。
日本通信SIMのスターターパック利用でさらにお得に

- Amazon・楽天市場などで販売
- 申込コードに有効期限あり
- 申込案内に沿って、物理SIMかeSIMを選択
Amazonや楽天市場で日本通信SIMのスターターパックが販売されています。スターターパックの購入で、日本通信SIM公式サイトからの初期手数料¥3,300よりもお得に申し込みできます。
わが家の場合は¥2,580で購入、届いた申込コードの有効期限は5ヶ月後まででした。セール時はさらに安くなることが多いです。
スターターパックの申込手順に沿って、わが家は物理SIMを選択。名義人の本人確認後、物理SIMが届きました。SIMの有効期限は発送日から20日以内なので、届いたらすぐに手続きをしましょう。
日本通信SIMをスマホに入れ、APN設定し、モバイル回線が使えるようになりました。
子どものスマホ設定『Appleペアレンタルコントロール』と『googleファミリーリンク』

- 子どものAppleアカウントをファミリー共有で作成
- 『Appleペアレンタルコントロール』で使用時間やアプリダウンロードの制限、GPS管理などができる
- 『Googleファミリーリンク』も併用
私は子どものAppleアカウント設定でつまずき、Appleサポートのチャット&電話でサポートしてもらい、無事に子どものAppleアカウントでセットアップできました。

子どもがアプリをダウンロードしようとすると、親に承認申請が送られてきます。
初スマホ設定は親も学びの連続
これまで、ほとんど親のスマホも触らせていなかったため、子どものスマホ管理設定は予想以上に手間取りました。 でも、だからこそ「どこまで管理して、どこから子どもに任せるか」を親子で考える良い機会になりました。
iPhone16eのスマホケースは、ガラスフィルムとカメラフィルムもついているこちらのケースを選びました。iPhone本体の見た目と持ち心地を損ないにくいです。
わが家のSIM契約状況
子どもの日本通信SIMの状況をみて、親も日本通信SIMに変更するか検討しています。
ahamoと日本通信SIMは、docomo回線を利用していますが、ahamoの方が速度が速いことが多いようです。
ahamo 30GBプラン | 日本通信SIM 50GBプラン | 日本通信SIM みんなのプラン | |
基本データ量 | 30GB | 50GB | 20GB |
通話 | 5分無料 | 5分無料 or 月70分無料 | 5分無料 or 月70分無料 |
月額基本料(税込) | ¥2,970 | ¥2,178 | ¥1,390 |
【まとめ】 日本通信SIMは、子どものスマホデビューにぴったりの格安SIM
- 通信費を抑えられる
- 自宅Wi-Fi中心で安全に使える
- 解約もしやすく、ステップアップしやすい
子どもがスマホに慣れてきたら、利用状況を見ながら日本通信SIMの他のプランに変更したり、乗り換えを検討してもいいですね。
迷ったら、まずは小さく始めて様子を見るのが安心。 子どもの成長に合わせて、最適なスマホ環境を選択していきましょう。
※最新情報は公式サイトをご確認ください
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