小学生のわが子は半年間、別室登校をしていました。
文部科学省の調査によると、2024年度の不登校の小中学生は過去最多の約35万4千人(※)。
別室では科目によってオンライン授業を受けることもありましたが、ほとんどの時間は自習です。「このまま勉強についていけるかな」という不安が、頭の片隅にありました。
そんなときに支えになったのが、新小学1年生から続けているチャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)
でした。
この記事では、別室登校中にチャレンジタッチを続けられた理由や、実際に学力・子どもの気持ちがどう変わったかを、親目線でリアルにお伝えします。
「うちの子も学校がしんどくなってきた」「不登校・別室登校でも家庭学習を続けさせたい」と思っているかたの参考になればうれしいです。
別室登校になったきっかけと当時の様子
学校がある朝、子どもが「学校へ行くのがこわい」と自宅を出てすぐに戻ってきました。
わが子が別室登校になったのは、教科担任の先生がクラス全員の前で暴言を吐いたことがきっかけでした。
その出来事がトラウマになり、「教室へ行くのが怖い」という気持ちが芽生えてしまいました。それから教室に足が向かなくなり、半年が経ちました。
別室(支援室)では、支援員さんと少人数で過ごす時間がほとんど。科目によってはオンラインで授業を受けられることもありましたが、基本は自習です。クラスメートと同じペースで授業を受けることができないため、「勉強が遅れていくのでは」という心配が親として正直ありました。
なぜチャレンジタッチを続けられたのか
別室登校が始まってからも、チャレンジタッチは続けることができました。わが家では小学1年生からチャレンジタッチを使っており、自宅で勉強する習慣がすでに身についていました。そのため、学校の状況が変わっても、家での学習は自然と続けることができたのだと思います。
学校のパソコンに入っているデジタル学習の方はやらないんですよね…。年会費払っているのに。
今はAIで問題を簡単に作成できるのでやってみましたが、嫌がられました…。
続けられた理由を振り返ると、いくつかのポイントがありました。
① タブレット1台で完結するから
チャレンジタッチは、テキストを開いてページを探して……という手間がなく、タブレットを起動すればすぐ始められます。学校で疲れて帰ってきた子どもにとって、この「すぐできる」はとても大事でした。
② 自分のペースで進められるから、プレッシャーがなかった
学校の授業は周りのペースに合わせる必要がありますが、チャレンジタッチは自分のタイミングで止めたり戻ったりできます。「わからなくても怒られない」という安心感が、別室登校中の子どもにはぴったりでした。
③ ゲーム感覚で取り組めるしかけがある
学習レッスンのミッションをクリアするとポイントがたまり、キャラクターのアイテムと交換できます。「今日もやった」という達成感が小さく積み重なるので、親が声をかけなくても自分から取り組む日が増えていきました。
チャレンジタッチ継続のために工夫したこと
「何時にやる」と決めずに「帰ったらおやつを食べて落ち着いたらやる」という緩やかなルーティンにしました。 毎日やることとセットにすると習慣化しやすいです。
学力・成績への実際の影響
半年間、別室登校を続けながらもチャレンジタッチを継続した結果、チャレンジタッチの学年末実力テストでは上位層に入っていました。

授業を受けていないと学校の成績表(あゆみ)の評価は、どうなるのかな?と思っていたのですが、オンライン授業とテストを受けていない科目は評価なしの空欄でした。
子どもの気持ちの変化
別室登校中、教室に入れない自分を責めている様子もあり、自己肯定感がじわじわと下がっているように見えていました。
そんな中で、別室登校の他の学年の子と仲良くなったりして、徐々に笑顔が戻ってきました。
別室にいても、クラスのみんなと同じ教材を使っているという事実も、子どもなりに「取り残されていない」という安心感につながっていたようです。
親としての本音:チャレンジタッチを続けてよかったこと
チャレンジタッチを続けておいてよかったと思っています。「何かをやり遂げる」という習慣を途切れさせなかったことが、子どもの自信を守ることにもつながりました。
同じ状況の親御さんへ伝えたいこと
別室登校や不登校のとき、勉強のことを考える余裕はなかなかありません。でも、ハードルを下げてでも「細く長く」続けられるものを一つ持っておくことは、後々の子どもの自信につながると実感しました。チャレンジタッチはその「一つ」になり得る教材だと思います。
まとめ:チャレンジタッチはこんな子に向いている
- 学校がしんどくて、勉強のペースが乱れやすい子
- 自分のペースでコツコツ進められる子
- プレッシャーなく、ゲーム感覚で取り組みたい子
別室登校の半年間、チャレンジタッチはわが家にとって「勉強をやめない」ための、静かな支えでした。
すらら



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