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【葉酸サプリの必要性】アメリカをはじめ諸外国では、穀物に葉酸添加が義務付けられている

子育て
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葉酸サプリは必要?

妊娠前から、妊娠を希望する人に必要ということはよく知られるようになってきました。

私は、厚生労働省が活用をすすめている『アドバイザリースタッフ』のうちの食の安全管理士(上級)/健康食品管理士です。

らぼ

臨床検査技師として働く、管理栄養士、上級健康食品管理士、保育士、簿記3級、FP3級の資格を持つ転勤妻(40代)です。2歳差姉妹ママ。
自身は中学受験、高校受験、大学受験を経験。

自由な時間を作り出して、自分と子どもの好き・得意を伸ばせるよう、育児に奮闘中です。

子育て、暮らし、研修記録などをつづっています。

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葉酸サプリは、妊活中の方にとっては、必須のサプリです。

一般的な食事だけでは不充分なので、葉酸サプリで補う必要があります。

食事中に含まれる葉酸より、サプリ中の葉酸の方が吸収率が高く、含有量が表示されているので摂取量がわかりやすいです。

日本人は、遺伝子的に葉酸を吸収しにくい人の割合が多いといわれています。

近年、日本で、二分脊椎症で生まれる子供の割合が高くなっています。葉酸摂取量の不足が関連しているといわれています。

自身も先天性心疾患で生まれたので、先天性疾患(生まれつきの病気)は決して低い割合ではありません。

諸外国では、パンやお米といった穀物に葉酸添加が義務づけられていて、国民が自然と摂取できるような仕組みになっています。サプリが買えない人も穀物を摂取する際に、葉酸を摂取することができます。

葉酸添加食品の食パンやサプリ米は、日本でも販売されています。

葉酸摂取上限量は、30歳から64歳成人で、1日に1000㎍までです。葉酸サプリと葉酸が含まれているマルチビタミンサプリの両方を摂取すると過剰摂取になる可能性もあるので、摂りすぎには注意が必要です。

現在では、葉酸不足は、高ホモシスチン血症になる可能性があるといわれています。

高ホモシスチン血症のリスクとして、①冠動脈疾患②認知症③骨粗しょう症があり、葉酸は、妊活中だけでなく、中高齢者にも重要な栄養素です。

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